占い師が勉強するときのノート活用術、知られざる書くべきたった1つのこと

「占いの勉強はノートに書いた方がいい？」

「ノートにまとめる方法が知りたい」

「普通の勉強ノートとの違いってある？」

占いを勉強するときは、専用の勉強ノートを用意する人が多いです。

特にホロスコープ、占星術はノートにまとめたり、タロットはリーディングの結果を記録したりする方がたくさんいらっしゃいます。

ノートに占いの学びを書いていく。

でもその方法は、半分合っていて半分間違いです。

実は、ある1つのことを書くだけで、ノートの効果がグッと上がります。

この記事では、占いの勉強以外のノートの活用術を教えます。

この記事に書かれていること

• 勉強よりもノートに書いてほしいことはコレ！
• 書き方のコツや占いノートの選び方
• おすすめのノート活用術本

最後までお読みいただければ、占い師になる力を高める強運のノートづくりができるようになりますよ。

占いの勉強よりもまずノートに書いてほしいこと

ノートに書くのは勉強だけじゃない

ノートって、これまでどんなときに使ってきましたか？

きっと多くの人が

といった場面で活用してきていると思います。

ノートは、学んだ内容をまとめるというのが常識です。

でも、それって半分間違いなんです！

では、何を書けばよいのか？？

ノートには、未来のことを書いてください。

たんなる記録ではなく、夢を現実化させるためのツールとして使うべきです。

ノートを書くのは、学ぶためじゃない。

夢のイメージを持ち続ける作業です。

その理由やコツを説明していきますね。

未来のことを書くメリット

未来のことを書くと「夢を実現させるひき寄せの力」が目覚めます。

ノートに書くことで、次の3つが生まれて、あなたの夢を叶えてくれます。

◆夢が目に見えるようになる
「こうしたい」「こうなりたい」と言葉にして現実世界に出すことで、夢への意識が生まれます。

◆実現に向けて集中力を高められる
いつも夢や理想を目にするので、モチベーションが上がります。

◆実現するためのプロセスがわかる
ゴールが明確になって、これから取り組むべきことがはっきりします。

夢を叶えるための最短距離を効率よく選べます。

ノートに未来や夢を書く方法

では、実際の書き方を説明します。

ノートには、未来の日記として夢を書いていきます。

具体的であればあるほど良いです。

などがしっかり書けると良いです。

「無理そうだから」「恥ずかしいから」とためらわなくても大丈夫。

心の底からわいてきた、ワクワクする夢に正直になりましょう。

そして、その未来を叶えるための道筋も書きます。

書くタイミングは毎日でも、直感で思い立ったときに書いても良いです。

ノートは毎日見て、自分の未来にふれる時間を作ってください。

占い師の勉強ノートのまとめ方

では、未来の話だけではなく、占い師が勉強をする際のノートのまとめ方についてもポイントをお話しします。

• 独学や講座で学んだことを書く
• 占いの鑑定を記録する
• 自由なメモのページを作る

独学や講座で学んだことを書く

未来を書くのと同時に、学んだことも記録しておきましょう。

ノートを作る作業は、自分専用の魔導書を作り上げるようなイメージです。

講座や書籍の内容は、ひとつひとつ書き写さなくて大丈夫。

理解があいまいだった部分を中心に書いておきましょう。

自分の言葉であらためて整理しまとめ、お客様に説明できるぐらいの分かりやすさで書いてください。

図や表などで分かりにくいものがあれば、コピーし貼り付けて書き込むといいですね。

占いの鑑定や読みを記録する

占いを実践したときは、記録を取っておきましょう。

書き方は左右半分ずつに分けて、次のようにまとめると見やすいです。

ノートの記録は経験として確実につみあがります。

「こんなケース過去にやったな」

「前はどういう風にしたっけ？」

といった疑問を助けてくれますよ。

ベテランの占い師さんでも、かかさず鑑定記録を取って気づきやポイントをメモしている方がいます。

自分にあっていればずっと続けてみてください。

自由なメモのページを作る

ノートには、なんでも自由に書き込めるページを作って、気がついたときに書いて残せるようにしておきましょう。

ひらめいたイメージやキーワード、アイデアを好きにメモしていきます。

本やアート、自然に触れたときの感性を言語化するという練習もしておくのも良いですね。

選ばれる占い師になるには、望ましい言葉や表現を集めていく作業が欠かせません。

だから、言葉の引きだしは多い方が良いし、豊かな表現力がある人は占う力が高まります。

占い師を目指す人におすすめのノート術本

ここでは、占い師を目指す人に向けて、おすすめのノート術をまとめた本を紹介します。

僕も、まだ駆け出しの頃、よく読んで参考にしていました。

夢に日付を！

ワタミグループの社長である渡邉 美樹さんの著書です。

ワタミと言えば、居酒屋や宅食、介護事業などが有名です。

そんなグループ企業を、一代で築き上げた渡邉さんは、手帳に夢を書き続けていました。

そして書いた夢を、次々と実現させていきました。

この本では、夢にむけて努力するためのツールとして「書くこと」をすすめています。

手帳に日付を書き、夢の達成に向けてのロードマップを作ろうというものです。

紹介されているのは手帳ですが、書き方や活用方法はノートでも応用できます。

書き方だけでなく、夢に対する考え方や実現させるための楽しみ方なども書かれています。

夢を叶えるノートについて、より深掘りしたい人におすすめです。

メモの魔力

ストリーミングサービスを展開する企業を立ち上げた実業家、前田裕二さんの本です。

数年前に大ブレイクし、今も売れ続けています。

前田さんは、自他ともに認めるメモ魔で、いつでもどこでも気になったことを書き残しています。

そのような習慣を続ける中で、仕事や日常生活においてメモの効果に気付き、本にまとめました。

メモを取ることは、思考を整理し、記憶を強化できる。そしてアイデアをつくる上で鍵となり、ポジティブな変化を及ぼすと解説しています。

さらにクリエイティブなアイデアの発想や、問題解決にも役立つと強調しています。

本文に書いてあるメモの内容はノートに置きかえて活用ができますよ。

占い師の勉強ノート、初心者が気になること

ここでは、占い初心者がノートを取るときに、気になることを解説していきます。

• どんなノートがおすすめ？
• やっぱり手書きがいいの？
• 書き方のポイントは？
• ノートを見て占いや鑑定をするのはアリ？

どんなノートがおすすめ？

まずは、書きやすさ重視で選んでみてください。

紙がなめらかで、使っているペンと相性が良いものを選ぶと書きやすい。

押さえなくてもパタンと閉じてしまわないノートが使いやすいです。

あと、使っていて気分が上がるデザインのものがおすすめです。

占いで使うものには力が宿るので、ノートは大事にしましょう。

もし、占うお客様の前で使うことがありそうなら、少し高級なものが雰囲気出ますよ。

100均のノートや子ども用の学習ノートは避けてほしいです。

やっぱり手書きがいい？

ノートは、やはり手書きがおすすめです。

今どきは、スマホで入力や音声入力をしてしまう方が早いです。

ですが、ペンを持って時間をかけて書くことに意味があります。

それは、時間を使って書いている間に、頭の中で整理ができて記憶に定着するから。

夢を書くにしても、学んだことを書くにしても、記憶に残る方法が大切です。

自由なレイアウトで図やイラストを取り入れながら、思うままに書けるのも、手書きの魅力です。

書き方のポイントは？

夢は大きいもの、小さいものをたくさん書きましょう。

大きな目標も大事です。だけど、そこまでの道が遠すぎると、途方に暮れてしまいますよね。

そこで日常的に達成できるものも書き込んでおくと、やる気を維持できますよ。

周りがどう思うかは気にせず、自分の思い描いている理想を思い切って書くことが大切です。

内面にある思いを、外の世界に出してあげる作業として取り込んでみてください。

言葉での表現が難しい場合は、イラストや図で書いてもOKです。

ノートを見て占いや鑑定をするのはアリ？

占い中にお客様の前でノートを見ていいの？

よく質問されます。

ノートを見て鑑定をするのはアリですよ。

ベテランの占い師さんだって、複雑な鑑定の時は資料や専門書を見ています。

いい表現や言葉が出てこない、どう伝えればいいかなというときにノートを見て言葉のストックから選ぶ。

セリフを組み立てていく。

お客様のためなら、そんな作業があっても良いです。

まとめ、夢と知識をストックできるノートを活用しよう

占い師のノート活用術についてまとめます。

• ノートには日付入りで未来の理想を書く
• 文字にすることで夢は実現に向けて動き出す
• あわせて学んだことや占いの実践記録をつける
• ノートは書きやすく自分が気に入ったものがおすすめ

ノートは、ただ記録するものではなく、夢の実現を支えてくれるものです。

内側からわき起こる「こうしたいな」「こうなりたいな」という思いをどんどん書いて活用していきましょう。

将来のスケジュールを先に押さえておくと、そこに向かって未来は動き出します。

夢にむかって引き寄せの力が生まれ、実現するためのできごとや人、お金が集まってきますよ。

ぜひ夢と学んだことの両方を書いて、未来と現在の両輪を回していってください。

何事も早く始めた者勝ちですよ。

さっそく今日から始めてみましょう。