お墓参りに行けない時どうする？スピリチュアル的な影響や対処方法

「お墓参りに行く時間がない、どうしよう」

「行かなかったらやっぱりご先祖様に怒られるのかな？」

「お墓参りしないと運気が下がると言われた……」

お彼岸やお盆の時期になると、みんながお墓参りに出かけます。

そんな中、自分だけがいけないと心配になりますよね。

結論を言うと、お墓参りに行かなくても大丈夫。

ご先祖様はあなたが行けないことや、不安に思っている気持ちを分かってくれています。

でも、なぜ行かなくても良いのかという理由と、きちんと対処の方法は知っておくべき。

この記事では、お墓参りに行けないときに知っておきたいことについてまとめました。

最後までお読みいただければ、お墓参りに行けないあなたの不安や悩みがスッキリしますよ。

お墓参りに行けない時どうなる？スピリチュアルの影響

まずは、お墓参りに行けないときの影響について解説します。

• 行かなくてもご先祖様は問題にしない
• ご先祖様とスピリチュアル的な意味
• お墓参りを怖いものと見なしてはいけない

お墓参りに行かなくてもご先祖様は問題にしない

ご先祖様は、あなたを見守っている存在。

だからあなたが忙しかったり遠方だったりして、お墓参りに行けない事情をちゃんと分かってくれています。

行かないことによって、ご先祖様が完全に消えてしまう、いなくなってしまうことはないので安心してください。

ましてや、ご先祖様が怒ったりあなたを祟ったりすることはありません。

スピリチュアル界隈では

なんていう言う人もいます。

ご先祖様のスピリチュアル的な意味

そもそもご先祖様は、この世に生きるあなたを守ろうとしてくれています。

悪い影響を避け、大きな事故を回避できるよう力を尽くしているのです。

だから、生きていると

といったギリギリでトラブルを避けられることがよくあります。

今日こうして生きていられるのは、ご先祖様から受け取っている加護のおかげ。

そう。

ご先祖様はあなたを全力で守っています。

お墓に来ない人を困らせようなんて、考えていません。

墓参りやお墓を怖いものとしてみてはいけない

ご先祖様はあなたをおどかしたり、痛い目にあわせようなんてちっとも思っていないんです。

という恐怖でお墓参りをすることは間違っています。

お墓は怖いものでも、悲しい場所でもありません。

ご先祖様との前向きな交流の場所です。

お墓参りを、

というものさしで考えてはいけません。

ご先祖様に対する気持ちの軸が、愛情とか感謝の気持ちなのが良いお墓参りです。

ということは、お墓参りに場所や形式は関係ない。

でもお墓参りに行けない時、ご先祖様はさびしく思う

お墓参りに行かなくても大丈夫と説明しました。

だけど、ご先祖様も「さみしいな」 と思っていることも。

ここでは、ご先祖様とのつながりについて解説します。

ご先祖様とのつながりを確認しよう

ご先祖様はあなたに対して

「今は懸命に生きていて、お参りに行けないのであれば仕方ない」

と理解はしています。

だけどやっぱり寂しいのは寂しい。

ときには、ご先祖様がちょっとそっぽを向いてしまったりすることもあります。

あなたのことを少し忘れちゃったり、思い出せなかったりすることも。

ご先祖様は、守るべき対象が誰だか分からなくなると、加護の力が弱まります。

あなたとご先祖様のつながりが弱くなると、悪いことから守ってくれる力は薄まってくる。

だから、ご先祖様とのつながりは意識しましょう。

つながりを確認する方法は次のとおりです。

手相がうすくなっていれば注意

手のひらの、頭脳線と感情線の間に現れる十字線。

これは「神秘十字線」といい、ご先祖様の加護があるあかしと言われています。

 

片方の手、もしくは両手にある人もいます。

神秘十字線がある人は、危機的状況にあっても切り抜けられます。

偶然にも助けられ、「よくわからないけどラッキー」のようなことが頻繁におこる。

それはご先祖様が守ってくださり、良い方向に導いてくださっているから。

この「神秘十字線」が薄れていたらよくない傾向です。

ご先祖様があなたから離れ、守る力が弱まってしまっています。

お墓に行きたくなるのも大事な理由や意味がある

突然「お墓行かないといけないかな」と思い立つことがあります。

もしかすると、気になったので、この記事を読んでいる方もいるかもしれませんね。

急にお墓参りが気になってきたというのは、ご先祖様から何か伝えたいことがあるサインです。

とあなたに告げているのです。

というメッセージの場合もあります。

お墓参りに行けない時のスピリチュアル対処法

お墓参りに行けないときはどうすればいいのか、対応方法を紹介します。

• 心の中でご先祖様に手を合わせる
• 自宅でカンタンお墓参り
• お墓参りの日や時間を変える
• １人で静かに写真と向き合う
• 時間をつくって家族の会をする

心の中でご先祖様に手を合わせる

お墓がなくても、目の前に仏壇がない場合でも、手を合わせて心の中でご先祖様のことを想ってみてください。

お墓の方向がわかれば、そちらに手を合わせるとなお良いですね。

名前を呼びかけ、自分の近況報告と行けなくてごめんなさいという気持ちを伝えましょう。

たった数十秒でも大丈夫。

時間の長さよりも亡くなった人と、想いを深く分かち合うことが大切です。

自分が頑張ってることを報告すれば、ご先祖様も分かってくれます。

自宅でカンタンお墓参り

仏壇が近くにない場合は、即席で仏壇に代わるものを準備してお墓参りにするという方法もあります。

まず、机や棚の上を綺麗にし、ふき清めてください。

そして、白い布とお塩、コップにいれた水を用意し並べます。

ろうそくなど灯りになるものがあれば、一緒に置いてください。

これで、簡易仏壇の完成です。

できあがった仏壇に、手を合わせてご先祖様に想いを届けましょう。

お墓参りの日や時間を変える

お墓参りの日には「絶対この日でないといけない」という決まりはありません。

お彼岸の時期じゃなくてもいいし、西洋に合わせてハロウィーンとかでもOK。

月命日とかその人にちなんだ日に故人をしのんだりするのも喜ばれますよ。

あと、

などと言われることもありますが、気にしなくていいです。

お墓が遠方にあれば移動時間がかかるし、お天気の都合もあります。

ライフスタイルに合わせて、ご先祖様を想う気持ちを大事にすれば良いです。

1人で静かに写真と向き合う

写真には映し出された相手と、つながり意思疎通できる力があります。

故人の写真と静かに向き合うというのも立派なお墓参りの1つで、心が伝わる方法です。

まずは、写真をきれいにふいてあげましょう。

ゆっくりながめて、ご先祖様のことを思い出してみてください。

心にわいた言葉を写真に投げかけて声をかけるのも効果的ですよ。

写真をながめながら、一緒にお茶を飲んだり、ゆっくりと食事をしたりするのも良いですね。

時間をつくって家族の会をする

家族や知人など、ゆかりの合った人同士が集まって時間を過ごすのも、お墓参りの代わりとしておすすめです。

故人が好きだったお酒やお菓子をお供えしてみんなで食べる。

お気に入りだった音楽を流す。

愛用品を飾ってみる。

など色々な方法があります。

やりたいけれど、そんな時間ない！

そんな時はzoomでもLINEでも電話でも大丈夫です。

ほんの少しでも故人の話題を出すだけでも、ご先祖様はちゃんと聞いて納得してくださいます。

お墓参りに行けない時ほどスピリチュアル視点が大事

お墓は、亡くなった家族とつながる大切な場所です。

だけど、そこに本当に魂がいるわけじゃない。

「千の風になって」という歌にも出てきますよね。

あの歌のように、お墓は私たちと亡くなった人をつなぐ目印みたいなものなんです。

だから、お墓に行けなくても大丈夫。

亡くなった人の魂は、別の世界にいるけど、私たちが思い出せば、どこにいても気持ちは伝わります。

お墓に行けない時も、「ありがとう」と思ったり、楽しかった思い出を考えたりすれば、亡くなった人は私たちを見守ってくれます。

本当に大切なのは、「お墓に行くこと」じゃなくて、心から亡くなった人のことを想うことです。

お墓参りに行けない時は悩まなくても大丈夫

お墓参りに行けないときの方法についてまとめます。

大切なのは、形式的なお参りではなく、亡くなった人への想いをもち続けることです。

日々の生活の中で、ときどき心の中で思ったり呼びかけたりする。

たたられると怖いからという気持ちより

という前向きな気持ちで、故人を思える機会を持ちましょう。

そうすれば、お墓参りに行かなくても、ご先祖様は喜びあなたを守ってくださいます。

ご先祖様は、忘れられてしまうことが一番悲しいものだと思っています。

対処法を使いつつ、今を一生懸命生きていることをご先祖さまに見せられるようにすれば、素敵ですね。

あなたの日々のがんばりがご先祖様にとっては一番、ということを忘れずにいてくださいね。