「いろんなところでよくみるお地蔵さん、手を合わせたらいけないって本当?」
「やさしそうでみんなに大切にされているのに、手を合わせたら悪いことが起きるの?」
お地蔵さんにはあまり悪いイメージはないのに、手を合わせてはいけないなんて話を聞くと心配になりますよね。
結論、お地蔵さんは手を合わせていい存在です。
ただ、手を合わせてはいけないお地蔵さんがあることも事実。
きちんと知っておかないと、あなたや周りの人に不幸が訪れてしまいます。
どんなお地蔵さんには手を合わせてはいけないのか、しっかり見分けることが大事なんです。
・そもそもお地蔵さんってなに?歴史と信仰
・手を合わせてはいけないお地蔵さんの特徴
・手を合わせてもいいお地蔵さん
この記事を最後まで読んでいただけたら、安心してお地蔵さんに手を合わせることができるようになりますよ。
きんまん@経営者/占い師/投資家
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お地蔵さんに手を合わせてはいけないと言われることがあるわけ
お地蔵さんは私たちを救ってくださるありがたい存在です。
それでも、手を合わせてはいけないお地蔵さんは確かにあるんです。
お地蔵さんの歴史についてご説明した上で、手を合わせてはいけないお地蔵さんとはどういうものかをお伝えします。
そもそもお地蔵さんってなに?その本来の姿とは
お地蔵さんは、正式には「地蔵菩薩(じぞうぼさつ)」といいます。
インドの仏教がもとになっていて、日本には奈良時代に伝わったそうですよ。
仏教では、人間が亡くなると天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道という6つの世界「六道(りくどう)」のどこかに生まれ変わるといわれています。
地蔵菩薩は、この6つの世界を巡って、さまよい苦しんでいる人間によりそい、救済してくれるありがたい存在だとされています。
日本では、村や町などの地域の守護、子どもたちの守護などでおなじみ。
さまざまな苦しみから人々を守ってくださる存在として多くの人々から親しまれるようになりました。
「地蔵盆」というお祭りを行って、お地蔵さんへの感謝をあらわす地域もありますね。
手を合わせてはいけないお地蔵さんがある理由
お地蔵さんは、人々によりそい、救済してくれるとてもありがたい存在です。
感謝の心で手を合わせることは大切なことです。
それでも、手を合わせてはいけないお地蔵さんがあるって、どういうことだと思いますか?
人々をやさしく見守ってくださるお地蔵さんだからこそ。
そのやさしさを頼って悪い霊や成仏していない霊が集まってくることがあるんです。
最初は目的をもって設置したのに、いつの間にかお手入れする人もいなくなり、放置されて荒れ放題になってしまっているお地蔵さんも。
そういうお地蔵さんには特に悪い霊が集まってきやすいので、何も考えずに手を合わせてしまうと取り憑かれてしまう危険性があるということなんですね。
また、特定の供養が目的で設置されたお地蔵さんもあります。
関係のない人が設置の目的を十分理解せずに手を合わせると、供養されている霊に見込まれてしまう恐れがあるんです。
手を合わせてはいけないお地蔵さんの特徴とは
手を合わせてはいけないお地蔵さんがある理由、わかりましたか?
では、手を合わせてはいけないお地蔵さんを見分ける方法をお教えしますね。
意外と簡単ですよ。
- 道端にあって手入れされていない
- お墓のそばに設置されている
- 赤いよだれかけをかけている
道端にある手入れされていないお地蔵さん
道路沿いに置かれたお地蔵さんには、交通事故で亡くなられた方の供養のために設置されたものがあります。
事故から時間がたって、だんだんお手入れされなくなって荒れ果ててしまうと、悪い霊が集まりやすくなってしまいます。
うかつに手を合わせてしまうと、取り憑かれてしまう可能性がありますよ。
感受性の強い人だと、交通事故の悲惨な光景を想像して潜在意識にすりこまれてしまう場合があります。
そうすると結果的に自分が交通事故にあってしまうという危険性もあるんです。
また、山道の入り口にあるお地蔵さんは、登山中の安全祈願のために「山の神」をしずめる目的で設置されています。
関係のない人がうっかり手を合わせてしまうと、逆に山に迷い込んだり、悪いと遭難する危険性もあります。
手入れがされていなくて荒れ放題になっているお地蔵さんには、決して手を合わせないでくださいね。
お墓のそばに設置されているお地蔵さん
お墓の近くに設定されているお地蔵さんも、手を合わせないようにしたほうがいいですよ。
特に何を供養しているのかがわからなくなっているものは、さまざまな霊があつまってきている恐れがあります。
そこに気を寄せてしまうと、仲間だと思って見込まれてしまう場合があるんです。
また、墓地にあるということで、死や穢(けが)れのイメージを連想してしまう人もいると思います。
そうすると、自分に悪いものが寄ってくるんじゃないかと不安になって、実際に体調が悪くなってきたと思い込んでしまうことも。
また、事故にあったり不幸が訪れてもおかしくない、という思いにとらわれて、そういうできごとを自ら引き寄せてしまう、ということもありえるのです。
赤いよだれかけのお地蔵さん
お地蔵さんの中には、赤いよだれかけをかけたものもよくありますね。
これは、幼いうちに亡くなってしまった子どもや生まれる前に亡くなってしまった子どもを供養する目的で設置されたお地蔵さんです。
病気で亡くなった子どもの場合、生きたいという強い執着心を持ったまま霊になることもあります。
また、自分が亡くなっていることを認識していない場合も多いです。
だから、お地蔵さんに手を合わせた人を自分の親だと思ってついてきてしまう恐れがあるんです。
赤いよだれかけをかけたお地蔵さんは、中途半端な気持ちで手を合わせるのは避けてくださいね。
手を合わせていいお地蔵さんにはこんな特徴がある
少しこわくなってきたかもしれませんね。
でも大丈夫、最初に書いたように、お地蔵さんは本来人々を見守ってくださる優しい存在なんです。
では、どんなお地蔵さんなら手を合わせていいのか、説明していきますね。
- 地域の子どもたちを見守ってる
- 神社やお寺の中にある
- 道端にあってもきちんと管理されている
- 表情がやわらかくにこやか
地域の子どもたちを見守ってるお地蔵さん
通学路や公園、学校の近くなどに置かれているお地蔵さんは、地域の子供たちの安全を祈願して設置されています。
自治会などできちんとお手入れされていて、地域の守り神として大切にされているものが多いです。
子どもたちも、お地蔵さんの前を通るたびに手を合わせるのが習慣になっていたりしますよね。
大人から子どもまで、地域の人々が大切にしていて、地域に溶け込んだ存在となっているお地蔵さん。
ぜひ感謝の気持ちを込めて手を合わせてくださいね。
神社やお寺の中にあるお地蔵さん
神社やお寺の敷地内にお地蔵さんが設置されている場合があります。
設置の目的はさまざまですが、それぞれの宗派にそった宗教的な意味合いが強いです。
定期的にお手入れされているなど管理が行き届いているものがほとんどなので、安心して手を合わせることができますよ。
ただ、神社やお寺ですから、ほかの神様や仏様もいらっしゃいます。
基本的なお作法にのっとって参拝したうえで、お地蔵さんにも手を合わせてくださいね。
神社やお寺の敷地内にあっても、管理が行き届いていなくて荒れ果ててしまったお地蔵さんがある場合があります。
こういうものには悪い霊が救いを求めて集まってきているので、むやみに手を合わせないでくださいね。
道端にあってもきちんと管理されているお地蔵さん
道路沿いや路上に置かれているお地蔵さんでも、手入れが行き届いているものであれば、手を合わせても大丈夫です。
定期的に清掃されていて、お供え物も古くなったら新しいものに取り替えられたり、なかには立派な屋根がついているものもありますね。
手入れが行き届いているということは、地域の人々から大切にされているということです。
手を合わせる時は、地域をお守りいただいていることへの感謝の気持ちをお伝えしてくださいね。
表情がやわらかくにこやかなお地蔵さん
最後にお伝えしたいのは、表情がやわらかくおだやかで、にこやかな笑みを浮かべているように見えるお地蔵さんは、手を合わせてもいいということ。
そんな見た目で判断しちゃっていいの? って思いますよね。
もともとお地蔵さんは、おだやかでやさしい表情に作られているものが多いです。
人々に静かに寄り添い、救済してくれる存在だったり、子どもたちを見守る存在というイメージだからなんですね。
ただ、最初はそうであっても、お手入れがされなくなって黒ずんでしまったり崩れてきてしまう。
そうすると、どこかおどろおどろしくてこわい印象に変わっていってしまいます。
でも、地域の守り神として地域の人々が愛情や感謝の念を込めてお手入れしていれば、その気持ちが伝わってお地蔵さんの表情もやわらかく、おだやかになっていきます。
気になるところがひとつもなく、見ていると自分まで幸せになってくるような表情をしているお地蔵さんであれば、手を合わせても大丈夫ですよ。
まとめ、本来のやさしいお地蔵さんには心からの感謝を込めて手を合わそう
人々をやさしく見守ってくださるお地蔵さんは、本来は手を合わせるべき存在です。
人間がお手入れを忘れて放置してしまっていたり、事故や災害などの供養が目的だったりと、うかつに手を合わせてはいけないものもある、ということなんです。
手を合わせてもいいお地蔵さんの見分け方、この記事をよく読んでいただいたらそんなに難しくないですよね。
旅行や帰省などで、お地蔵さんに出会うこともあるかもしれません。
それがおだやかでやさしいお地蔵さんだったら、ぜひ心からの感謝を込めて手を合わせてくださいね。
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