感謝される占い師になるために必要な素質７つを銀座の占い師が徹底解説

「占い師になるのに、やはり霊感は必要なの？」

「他にはどんな素質があるといいんだろう？」

「ぶっちゃけ、私は占い師として活躍できるかな」

占い師に向いている人や必要な資質については、さまざまなものがありますが。

もちろん、全部持ってなくても大丈夫。

必要な力については、のちのちの努力で少しずつ伸ばしていくこともできます。

僕も、最初から備わっていたのは、本記事でも紹介するぼーっとする力と挫折力くらいです。

ほかの素質は占い師として活動する中で、身につけていったものです。

今回は

について、解説をしていきます。

最後までお読みいただければ、あなたも今自分が持っている素晴らしい才能に気づくことができます。

いつも行列が絶えない、感謝でいっぱいのステキな占い師になることができますよ。

占い師になるための素質として、霊感は不要

結論、霊感がなくてもいける

「占い師になるのに霊感はぜったいに必要」
なんて書いてある記事もありますが、そんなことはありません。

もちろん「ある日突然、守護霊様の声が聞こえるようになった」

「宇宙と交信ができるようになった」という人はそのまま続けてくださいね。(笑)

占い師としての「直感」や「インスピレーション」というものは、後からでも身につけることは可能です。

霊感は活動していくうちに身に付く

おおむね100人ほどのお客様を占い師として実際に鑑定をしていくと、お悩みの傾向がおおよそわかってきます。

特に日本人は、「空気を読む」「場を察する」のがとても上手。

「このお客様、こんなことで悩んでそうだな」
「彼と復縁したいっておっしゃってるけど、今のタイミングでは厳しいかも」

占い師としてお客様の相談に乗っていくうちに、どんどん直感が研ぎすまされていきます。

いわゆる「霊感」は、占い師として活動していくうちに、身につけることが可能です。

占い師になるための素質１、ぼーっと力

それでは、占い師に必要な素質について解説

最初から「ぼーっと力」っていったい何？

と思ったかもしれませんが、実は占い師として活動していくのにとても大切な素質になります。

一人でいる、ぼーっとできる

占い師にとって、一人の時間を持ち、心を静かにしてぼーっとすることは、自分自身と深く対話するために非常に大切です。

この時間を通じて、内面の声に耳を傾け、自分の直感や感情を理解することができます。

マインドフルネスとも関連が深く、周りの状況に流されずに、今この瞬間に集中することで、心の中の内なる調和を見つけ出すことができます。

占い師が自分のことを振り返る、自分との対話

占い師が自分自身と対話する能力は、占いを行う上でも直感力や洞察力を身につけることができます。

日常の忙しさから離れ、ぼーっとする時間を持つことで、自分の内なる声を聞き、直感を磨くことができるのです。

自分を見つめる時間は、占い師としての技術を向上させるだけでなく、人生における重要なヒントを得るためにも大切です。

占い師になるための素質２、聞く力

お客様の話を真剣に聞く

占い師として成功するためには、お客様の話を真剣に聞く能力が大切。

特に感情的な問題を抱えているお客様の場合、その話をただ聞くだけでなく、その感情を理解し、共感することが大切です。

よい占い師は、お客様が自分の話を十分にしたと感じ、心が落ち着くのを待ってから鑑定やアドバイスを提供します。

このようにして、お客様が真に必要としている支援を提供することができます。

今のお客様の感情に寄り添う

お客様の現在の感情に焦点を当て、それを優先することも、占い師としての「聞く力」の一つです。

お客様が怒りや悲しみなどの強い感情を抱えている場合、直ちに解決策を提供するだけではありません。

まずはその感情を認め、受け入れることが大切です。

そして、適切なタイミングで、共感と理解をもって鑑定やアドバイスを行うことで、お客様の心を癒やし、前向きな方向に導くことができます。

占い師になるための素質３、合わせる力

経験を積むと、見えてくる

占い師として経験をつむと、さまざまなことが目に見えるようになります。

「このお客様は残念ながら今の彼氏と別れるかも……」
「この道ならぬ恋は無理かな」

と経験とインスピレーションに基づいた知見が貯まっていきます。

でも、ストレートに結果をお客様にお伝えするのは、あまり腕の良い占い師とはいえません。

謙虚さを持とう

もしかしたらお客様は不倫を楽しんでいるかも。
今の自分にとって必要だと思ってるかも。

今まで親から恋愛を制限されて、お見合いで結婚して、旦那さんは自由なのに自分は窮屈な思いをしているかも。

「不倫はダメだよ」とストレートに説教すると、相手に合わせてないことになります。

お客様の感情は正しい、その中で占い師はどのようにお客様に鑑定を伝えるか、という謙虚さを忘れないようにしましょう。

占い師になるための素質４、待つ力

気づきのきっかけを与える力

占いセッションでは、すぐに「この恋愛は厳しいですね」と言う代わりに、お客様自身が気づきに至るヒントを差し出すことが大切です。

「崖や運命の転換といった暗示が出ています」というような、思考を促す言葉を選びましょう。

お客様は占い師とのセッション後に自分自身と深く対話し、自分の状況を見つめ直す機会を持つことができます。

重要なのは、占い師がお客様に対して解決策を押し付けるのではなく、自ら気づきを得られるように導くことです。

お客様の変化を信じる力

占いセッションで即座にすべてが解決するわけではありません。

多くの場合、お客様はセッション後に得た洞察をもとに、自分自身との対話を深め、変化へと進むことになります。

占い師としては、お客様が自分で解決策を見つけ出し、成長するプロセスを信じ、その旅を支援することが求められます。

お客様が自分で答えを見つけることを待つことも、占い師にとって大切な「待つ力」の一つです。

占い師になるための素質５、左右されない力

自己エネルギーの保持

占い師としてお客様を支えるうちに、自分のエネルギーが枯れてしまうことがあります。

特に駆け出しの占い師は、熱心にお客様の幸せを願うほど、自分自身のエネルギーが減少し、精神的に疲れてしまうことも。

このため、占い師は自分のエネルギーを大切に守り、バランスをとっていく技術が求められます。

エネルギーの配分

占い師は、お客様に対して自らのエネルギーを惜しみなく与えがちです。

これが過剰になると自分自身が疲弊してしまうリスクがあります。

お客様には、新たな視点や考えるきっかけを提供し、彼ら自身が解決策を見つける手助けをするのが大切。

占い師も自己のエネルギーを守りつつ、有効な鑑定を提供できるようになります。

占い師になるための素質６、挫折力

あなたが挫折したことが価値になる

占い師が過去に挫折した経験が、たくさんあればあるほど、お客様に共感することができ、より密度の濃い占いを提供することができます。

失恋や受験失敗、就職の失敗などの体験は、お客様の悩みをより深く理解するための貴重な資源になります。

このような個人的な挫折体験を通して、占い師はお客様の感情によりそい、適切な助言を提供する能力を高めることができます。

挫折からの学びは貴重な財産

挫折を経験したことがある占い師は、その体験を通じて人生の様々な局面で役立つ洞察を得ています。

恋愛や就職、人間関係の難しさを自身が経験していることで、お客様が直面する問題に対してより適切なアドバイスを提供できるようになります。

これらの経験は、占い師としての「器」を大きくし、お客様を支援する上での深い理解と共感を育みます。

占い師になるための素質７、探究力

探究心を持つ重要性

探究心とは、常に新しい知識や技術を追い求める力です。

占い師にとって、この探究心は非常に重要な資質です。

新しい占いの手法や、コーチングやカウンセリングなど新たな解決策を学ぶことで、占い師は自分のサービスを常に向上させることができます。

このようにして、占い師はお客様にとってより価値のある存在となり、彼らの人生にポジティブな影響を与えることができます。

継続的な学びの価値

「風の時代」といわれる現代は常に変化しており、占いの世界も例外ではありません。

探究心を持つ占い師は、変化する時代の流れやお客様の多様なニーズに対応するために、継続的に学び続けることができます。

新しい占いの技術を学ぶこと、人々の悩みに合わせたアドバイスを提供できるようになること。

占い師として自身を常にアップデートし続けることを意味します。

この継続的な学びこそが、占い師がお客様に寄り添い、彼らの人生を豊かにする力の源泉となります。

占い師になるための素質、まとめ

占い師としての道は、霊感だけに頼るものではありません。

大切なのは、ぼーっとする力や挫折から学ぶ力を含めた、自分が持つ様々な資質を認識し、それらを磨くことです。

この記事で紹介した７つの資質は、すべてが最初から完璧である必要はありません。

大事なのは、持っている才能に気づき、それを育てていく努力をすること。

あなたも今、自分の内に眠る素晴らしい種を見つけ出し、それを大切に育ててください。

一歩踏み出せば、あなたも感謝される占い師として活躍できる日が必ず来ます。

まずは自分を信じて、今日からその第一歩を踏み出しましょう。