占いの勉強で初心者がやりがちなNG例、独学や講座の前に知っておきたいこと

「占いの勉強って何からはじめればいいの？」

「占いを学ぶときのポイントがしりたい」

「初心者の勉強で気をつけるべき点は？」

そんなあなたのために、この記事を書きました。

占いの勉強をせっかくやるなら失敗したくない。

その気持ちわかります。

この記事では、占い初心者さんにぜひ知ってもらいたい勉強のコツや注意点を解説します。

最後までお読みいただくと、占いのファーストステップをにつまずくことなく、スムーズにふみ出せますよ。

これを読んで、効率よく学びのスタートを切りましょう。

占い初心者の勉強方法のポイント

まずは、占い初心者が勉強をするときに、心がけたいコツを3つ紹介します。

勉強と実践をバランスよく取り入れる

占いは、次の2つを学ぶ必要があります。

• 占いの知識
• 占いの技術

どちらも大事なので、かたよらないようにしてください。

知識は本や動画を見ることで身につきます。

机に向かって、勉強するスタイルですね。

技術はひたすら実践あるのみです。

占い解説本のやり方を、頭で覚えるだけでは上手くなりません。

実際に、占いをした経験が何よりも力になります。

勉強は、机に向かう時間と、手を使って占いをする時間をバランスよく取り入れるといいです。

学ぶ占術をしぼり込む

占いには、さまざまなジャンルがあります。

初心者は、まず占術を1つ決めて極めていくとスムーズです。

手当たり次第にやるよりは、しぼり込んだ方が、占いの世界を深く知ることができます。

占い師としてデビューするときも、特化型の方はお客様を集めやすいです。

ただし、1つ占術をマスターしたら、少しずつ他の占術へ広げていきましょう。

より多くの占術を使えた方が、お客様から頼りにされ活躍する占い師になれますよ。

講座やスクールを活用する

「初心者だからとりあえず独学で良いよね？」

ごめんなさい。

それ間違いです。

初心者だからこそ、基本の部分は、プロから教わるべき。

早い段階で講座やスクールで勉強すると、こんなメリットがあります。

• カリキュラムどおりに学べるのでラク
• 変な自己流が身に付かなくて済む
• 費用と手間をかけることで長続きする

つまり、占い師になるには、講座やスクールの方が近道になります。

占い師は、ある程度占術を身につけると、あとは自分で技術に磨きをかけていきます。

最終的には、みんな独学の日々です。

だからこそ、最初はしっかり誰かから学ぶ機会があったほうが良いです。

占い初心者のNGな勉強法、とりあえず本を読みまくる

占いの勉強は暗記だと思っている

「勉強ならまずは知識のつめこみ！」

「とりあえず全部覚えよう」

占いの勉強に取り組むとき、ひたすら机に向かっちゃう人がいます。

占いを学校の教科みたいにとらえて、本だけ読んで覚えまくる。

暗記カードに、占いの用語を書いてぶつぶつ覚えるとか。

ノートにガリガリ書きまくって満足してしまうとか。

占いは知識だけでは完成しません。

頭で覚えて理解しようとするほど、上手くいかないんです。

占いはその場の対応力が試される

占いは、知識に加えて、次のような力が必要です。

これらは、いくら本を読んで理屈を知ったところで身につかない。

本や講座で学んだことは、実際やってみて、経験として積みあげるべきです。

また、占いにふれて感性を磨く機会を作りましょう。

本からの知識だけではなく、実際に外での出来事に触れたり人に会ったりして、リアルな体験も大切にしてほしいです。

占いの体験や経験を大事にしよう

では、本での勉強以外は何をすればいいのでしょうか。

それは、実際に占いを体験することです。

プロの占い師さんのふるまいや、言葉の選び方などあらゆるものが勉強になります。

複数の占い師さんと会っていくと、自分の好きなスタイルや参考にしたい部分が見えてくるはず。

話を聞いている中で、いいところ、気持ちが動いたところをメモし、分析しておきましょう。

残したメモは、あなたがこれから占い師として活躍するときに大事な要素になります。

たくさん占いに通うお金がない！

そんな時でも、占い師のYouTubeみることで、参考になりますよ。

占い初心者のNGな失敗例、好きな占術を選んでしまう

好きだったらかせげると思ってしまいがち

「楽しそうだからこの占術にしよう」

「なんかこの占いがピンときた！」

初心者が勉強する占術を決めるとき、一般的にはこんな風に言われます。

• あなたが好きな占術にしましょう
• 得意と思うものを選びましょう

確かに、自分の気持ちが動いたものを選ぶだけなのでラクですよね。

ですが、それだと稼げない。

大事なのでもう一度いいます。

自分の好きな占術、得意な占術がかせげるとは限らない。

どういうことか説明しますね。

占い選びはお客様のニーズを考えよう

占いの本質は、

• お客様のなやみの解決
• お客様の心をみたす

この2つです。

つまり、お客様が必要としているものは何かを意識しなければいけません。

占術も、自分中心で選択するのではなく、まずはお客様がどこに興味があるのか考えるべきです。

自分が寄りそってあげたいお客様には、どんなニーズがあるのか。

そこから、自分がえらぶべき占術を考えた方が良いですよ。

自分の好きな占術と、お客様が求める占術にズレがあると、集客やリピーターづくりに苦労します。

好きな気持ちも大事ですが、占い師として成功するには「お客様はどうか？」の意識をもつことも重要です。

占術は解決したい相談から選ぶべし

占術には、相談内容によって向き・不向きがあります。

参考に、悩み別のおすすめの占術を紹介します。

仕事→四柱推命・九星気学
40代から50代の男性の相談が中心です。
女性は転職相談などもあります。
仕事に精力的に取り組まれている経営者の方からの依頼も多いです。

健康→西洋占星術・アーユルヴェーダ
40代や50代の男性・女性からのニーズがたくさんあります。
アスリートの方やスポーツをされている方からの相談もあります。

恋愛→カード・霊視系
女性が圧倒的に多いです。
縁結びや相性診断、結婚など相談内容もはば広いです。

誰のどんな悩みを解決したいのかハッキリさせると、あなたが選ぶべき占術がみえてきますよ。

占い初心者のNGな思考、全部センスや才能だと思っている

占いは才能だからやっても無駄？

「占いってセンスがいるよね」

「霊感がないし、占いは無理そう」

ちょっと学んで上手くいかないとき、才能のせいにしてませんか？

占いというと、こんなイメージをもつ人が多いです。

• 天から降ってくるひらめきを頼りに占う
• 霊感をつかって鑑定する

水晶玉や黒づくめの服といった「ザ・占い師」と言う服装のイメージがそう思わせているのかもしれませんね。

はっきり言います。

占いは、霊感やセンスがなくてもできる。

あきらめてしまうともったいないです。

占いは実は理論や分析の世界

占いは、神秘的なものではありません。

これまでの歴史や統計にもとづいた知が集まったものです。

占術ごとに、きちんと理論があります。

占いの鑑定は、その理論をあてはめ分析しながら組み立てていく。

感覚的なものより、論理的なものです。

フィーリングでこなすものではなく、理論や仕組みを整理して学ぶのが重要です。

ステップごとにきちんと学んでいけば、誰にでもできます。

生まれつきの才能や特別な能力が、必要なわけではないので安心してくださいね。

占い初心者こそ正しい勉強方法が大切

占いはしっかり理論を学ぶのが大事とお話しました。

ではどこで学ぶか？

きちんとした占いの定義や仕組みを知るには、プロから教わるべきです。

初心者こそ最初にしっかりと基本を学んでおくと、その後の分かりやすさが違います。

独学でがんばるのではなく、よい環境と師匠を味方にしてほしいです。

占いはきちんと学べば、どんな人でも身に付きます。

年齢や、これまでの経歴や仕事は関係ありません。

まとめ、初心者は占いの勉強方法で大きく変わる

占いの勉強を始める時の注意点やポイントについてまとめます。

占いを勉強する上で一番大事なのは「その学びはお客様のためになるか」ということです。

それが感謝につながり、リピーターや紹介につながります。

初心者でも「どんな人のどんな悩みを占いたいか」をしっかり考えてほしいです。

そのために、机の上の勉強だけでなく、占い師に会う、自分で占ってみるといったリアルの学びを大切にしてください。

ここまで読んだあなたなら、気をつけるべきポイントを整理できています。

占い初心者の落とし穴を避けながら、成功までのゴールを目指せますよ。

一緒にがんばっていきましょう。